読書『愛するということ』Ⅱ

ー愛の本質は、何かのために「働く」こと、「何かを育てる」ことにある。愛と労働は分かちがたいものである。人は何かのために働いたら、その何かを愛し、また、愛する者のために働くのである。ー

私は、子どもを(教え)育てることを生業としている。私の仕事がまさに「愛」だな。

ー自分自身の個性を尊重し、自分自身を理解することは、他人を尊重し、愛し、理解することとは切り離せない。ー

ー子どもの人生において重要な役割を演じる人物がそうした可能性に対して信念を持っているかどうかということである。教育とは、子どもがその可能性を実現してゆくのを助けることである。ー

ー信念を持つには勇気が必要だ。愛されるにはそして愛するには勇気が必要だ。ー

愛、信念、勇気…我々の仕事は生半可な気持ちで向き合ってはならないと感じた。

ただ、この本の内容は、何か漠然としていて、つかみどころがない。