読書『般若心経、心の大そうじ』(名取芳彦)

般若心経、心の大そうじ―人生をのびやかに過ごす32の方法 (知的生きかた文庫) 文庫 

休職に入ってから、座禅を始めた。と同時に、写経にも参加したことがあった。何度か参加したが、般若心経の意味はよくわからない。とにかく新しいことを始めて、自分を変えたかったのだと思う。

ー肝心の命に対して、「ごちそうさま」を言う。ー

ートイレそうじは後から使う人が気持ちよく使うため、たったそれだけのためにすればよい。ー

私は、座禅をするようになってから、食事前後のあいさつは必ずしている。そしてトイレは使った後、必ずきれいにしている。

ー一つは朝起きた時に、だれかに「おハよう(ございます)」と言うことです。…次は、その日に最初に会った人に、自分が家を出てからその人に会うまでに自分が五感で感じたことを何か一つ具体的に伝えるという作業です。…そして三つめは、さようならの後に、一言加える作業です。時間と空間を相手と共にしていたことの感想を一言加えます。ー

おはよう、さようならは言えるけど、そこに何かを添えるって難しい。こんなふうに言えたら素敵だなと思う。