映画『ARGYLLE/アーガイル』

太り気味のヒロインは本作に合わない

ARGYLLE/アーガイル  2024年3月1日公開-139分-コメディ/サスペンス/アクション 監督マシュー・ヴォーン   制作国 アメリカ、イギリス

座禅、朝食、カーテンの張替え、夕食の買い出しなど雑事を済ませ、自転車で隣市ショッピングモール付設シネマへ向かう。本当は娘のつてで安く買った映画チケットを他シアターで使いたいのだが、なかなかいい映画はやっていない。本作はキングスマン作品が好きなので選択する。

映像がカラフルでスマートな雰囲気なのは、さすがキングスマン作品だ。だが序盤、何か話がややこしくて、気を緩めているうちに寝落ち気味になってしまった。後から納得するのだが、登場人物がダブるシーンがいっそうややこしくしている。ストーリー自体はテンポよく、アクションも飽きないのはいいのだが、中盤からヒロインの太り気味体型が気になりだした。どういう事情でその方をキャスティングしたか知る由もないが、キングスマンのイメージには適していないと思う。そういえば「マダム・ウェブ」の女優が次回作はやらないと公言していたので、その人と代わった方がいいと思った。

外に出たらなんと本降りの雨。すぐ店にもどり、雨合羽を購入して雨の中を自転車で帰る。今晩は娘や孫たちのために焼きそばを作る。(R6.3/17記)