読書9-7『反省させると犯罪者になります』Ⅹ

弱さを見せられないことが弱さ。だがそのままでもいい。

仕事から帰宅してすぐに、カーステレオ取り付け専門店に赴く。前の車のナビを外し、新たな車に装着するのだ。だが自分が思った以上にその作業は困難を極めるらしい。簡単に入れ替えられるものではなさそうなのだ。

~私たちは「弱さ」を見せることはダメなことと捉えがちですが、そうではなく「弱さ」は魅力になっているのです。弱さを出せている人には自然と人が集まってきます。人は誰もが幼さや愚かさや欠点を持っています。~

私は、どうしても弱さを見せられない。私に人が集まらないのもさもありなんと思う。

~大切なことは、幼さや愚かさや欠点といった「弱さ」を自分自身が受け入れていることです。そうすると自分に無理をしなくなるので、自然な振る舞いができます。他者にも心を開いてくれていることが伝わり、良い人間関係が築けます。~

私は自分の弱さを受け入れていないのだろうな。私は弱さを持っていることをあきらめてはいるが、受け入れられないのだ。受け入れないから、他者にも心が開けないのだ。

~「ありのままの自分」をうまく出せる人こそ「強い人」と言えるでしょう。平たく言えば自分の感情に素直になれることです。~

弱さを受け入れられない、弱さを見せられないのが私の弱さなのだ。自分自身がその弱さを責めるのではなく、改めようとするのでもなく、それをありのままとして、開き直るしかないな。それも自分の感情に素直になることと同じなのかもしれない。(R6.2/29記)