映画『犯罪都市 NO WAY OUT』

圧倒的存在感の痛快アクションバイオレンス

犯罪都市 NO WAY OUT 2024年2月23日公開-105分-サスペンス/アクション 監督 イ・サンヨン 制作国 韓国

映画の日なので、観たい気持ちは抑えられなかった。ジョギングで帰宅して、行きつけのカフェで小休止。その後、行きつけの床屋へ。床屋を出ると6時40分、これならまだ間に合う。自転車を走らせ、途中、菓子パン、缶コーヒーを買って市内のシネマへ急ぐ。

私はマ・ドンソクが好きだ。もう条件反射レベルである。ストーリーは気にしない。悪をやっつけてくれればいい。その悪だが、結構なイケメンが出ていてびっくりした。そして日本のヤクザとの絡みだそうで、青木崇高、國村準など、おなじみの俳優が出てきてとても親近感を覚えた。悪い日本人をマがどんどんやっつけてくれてよかった。

拳銃も日本刀も、そして自動車だって怖くない。マが暴れまくる。殴る、殴る、殴る。暴力シーンばかりで、まるで自分が殴られているような錯覚に陥った。サイトが高評価だったのが信じられない。日本が絡んでいる関係で上映されたのだろう、というレベル。それでもいい。あの存在感はマしかない。きっと続編も観ることになると思う。(R6.3/1記)