読書8-6『「自分には価値がない」の心理学』19

たった今だ。今日のブログの構想を練っていたところ、異様なにおいと煙がリビングに立ち込めていた。そういえば、サツマイモの煮物を作ろうと鍋を火にかけていた最中だった。当然、煮物は失敗。真っ黒に焦げた鍋としおれた焼き芋のような残骸が残った。

~仕事をする時には「よし、この調子」、一日が終わったら「やった、大満足」と自分に言ってあげよう。~

タイマーの設定時間を長くしてしまったのか。いや、水が少なすぎたのか。何事もなければ「やった、大満足」と言ってあげたい。うまくいかないものだなあと思う。

腹式呼吸は心身の緊張を解き、気持ちを静める効果がある。リラックス状態を示すα波が多くなり、心地よい気分をもたらす。~

私は週に一度座禅をしているが、そこでも呼吸は大切だ。

~居直った心ほど強いものはない。居直れば合理的な対処法を考える冷静さを取り戻すことができる。~

居直るには「突然態度を荒々しくする」「逃れられない立場を受け入れ、強い態度で相手と対峙する」「姿勢を正して座り直す」の意味があった。「開き直る」でもいいと思う。だが、「逃れられない立場を受け入れ」というところが重要だ。失敗をしてしまう自分、そのために気落ちしてしまう自分を受け入れなくてはならない。こげた煮物が今日のベストだったのだ。(R5.7/4記)