読書8-17『人生ごっこを楽しみなヨ』Ⅵ

ブログの文章を書いていると、突然キーが反応しなくなった。要するに固まった状態だ。そして画面は真っ青になり、再起動を促す文面が書かれていた。だがなすすべもなく、結局、強制終了することに。再度電源を入れたら幸運にも復帰した。ただし、ブログの文章はなくなっていたが。

~要は観覧車みたいなもんだな、運ってのは、待っていれば順番がちゃんと回ってくるんじゃないかと思っていたんだ。順番になったらただ乗ればいいんだよ。~

「禍福は糾える縄の如し」を否定しない。だが、その時の運、不運にとらわれてしまう。災難が起きると、もうそれが一生続くような気持ちになってしまうのはなぜだろう。何が起きても、動じない。運不運は、どうにもならないことを知るべきなのだ。自分の観覧車を我慢強く待つこと。

~運というのは、人を妬んだり、うらやましがったりしてくるもんじゃねえよ。いつも笑顔でいて自分をしっかり磨いていけば順番に回ってくる感じなんだ。~

無理に何かを欲しがっているから、欲深くしているから、妬みや羨望が起きる。運は呼ぶものでも、招くものでもない。待つものなのだ。

~自分がいる場所をすべてベストポジションに「する」ことが大事だよ。自分が工夫して自分でできるだけ居心地良くするだけだよ。~

どうしたらベストポジションになるのか。生きることを楽しむこと、自分を磨くこと、清潔感、正義感。上下で見ずに対等に見ること。何事もまず自分から。(R5.11/22記)