読書8-11『独裁力』Ⅳ

昨日は組合結成記念の会をはさんで、娘や孫の世話。今日は、私と、今月誕生日を迎える娘婿たちを含めた誕生祝いをすることになっている。こうして休日も慌ただしく過ぎていく。

さらにリーダーの資質についての記述が続く。

~僕には自分のやっていることが必ず世のため人のためになるという自負があった。「自分しかいない」という思いもあった。だから、そんな批判を「負けてたまるか」と持ち前の負けん気ではねのけた。~

「世のため、人のため」と言えばまずは組合の活動がそれにあたる。数年前、パワハラ案件で帆走したことがあった。昨日、記念の会でその相談者の方と久しぶりに会った。元気そうにしていて何よりだった。

~リーダーは大局観に立ち、明快な理論で自らの考えを示す。たとえ非難を浴びたとしてもブレることなく、自らの信念を訴え続けることが大切だ。~

~誰の応援もない窮地に追い込まれた時こそ、その人の真価が問われるものだ。「これをやったら孤立してしまうんじゃないか」なんて考えるようではリーダー失格。保身を捨て、使命を果たすためにどうしたらいいか、それを判断して下の者を導いていくことがトップの責務だ。~

結成記念の会で私はひそかに出し物として『上を向いて歩こう』の弾き語りを準備していた。現在療養中の方からの要望だったのだ。その人が少しでも回復に向かったら、という願いを込めて暗譜して歌えるように準備をしていた。ところが、その方は体調が整わずに欠席。ただただ残念。とりあえず、次回歌ボラで練習の成果をお年寄りに聞いてもらおう。(R5.9/10記)