映画『古の王子と3つの花』

古の王子と3つの花 -83分- 監督ミッシェル・オスロ

『トゥ…』鑑賞後、再びベンチに戻り、弁当の残りを食べる。その後、売店で350円カップコーヒーを購入、持ち込んで座席に向かった。

監督はミッシェル・オスロ。ディズニーやジブリも認めるフランスの鬼才と言われているらしい。日本の宮崎駿みたいな存在だろうか。

高評価だから鑑賞したが、少々期待外れかな。アニメと思わないほうがいいかもしれない。絵が平坦で、まるで絵画を観ているような雰囲気だ。3つの物語になっているようだが、1つ目の終わりと2つ目の始まりがよく分からなかった。要するに寝落ちしたということだ。

物語自体も意外性や感動もなく、構図に工夫がないので、それも伝わりにくい。まあ、3本観れば、こんなこともあるだろう。コーヒーがおいしかったのがせめてもの救いである。帰りは、デパートの古本チェーン店によって新書を4冊購入。駅から自宅までジョギングで帰ったよ。(R5.8/1記)