読書7‐18『仕事は99%気配り 』Ⅱ

明日が始業式。朝から働きづめで、勤務終了時間に逃げるように帰ってきた。やり残したことがあったかもしれない。同僚が忙しくしていたかもしれない。でも、考えない。とにかく時間になったら、仕事をやめる。

~「今日一日、私はひとつだけ良いことをします。人に見られたらそれはカウントしません。」人の見ていないところで何か一つでも良いことをしましょう。そういう普段の行いが人間性を高めることにつながるのです。~

私は人の見ている前でしか良いことをしないだろうな。人の見ていないところで、自分の本性を出す。私はそういう人間だ。だが、人間性を高めようと思うのなら、そこを乗り越えねばならない。

~人に見られていないときに何をするのか、そこに本当の人間性があらわれるような気がするのです。~

人の前ではしっかりする。よい人物だと見せようとしてしまう。他人からどう見られているか気にしてしまう。

~誰もが「今日一日、なにかひとつだけ良いこと」をするようになったら、とても住みやすい良い世の中になるのではないでしょうか。一人ひとりの行動は小さなことでしかありませんが、その小さな一人ひとりの行動の集合で世の中が作られていることも事実。~

毎日、3行日記を書いている。よかったことを書くのだが、それは自分にとってよかったことだ。他人のためになったこと、世の中のためになったこと、という視点がない。「世のため、他人のため」という視点を持たなくてはならない。(R5.4/5記)