読書7‐18『仕事は99%気配り 』(川田修)

仕事は99%気配り (朝日新書)  – 2012/4/13 川田 修 (著)

著者は生命保険の伝説の営業マン。営業職の最高峰、エグゼクティブ・ライフプランナーに昇格し、営業成績が全国約2000人の中の1位を達成したそうだ。

~スローガンを掲げても実行していくのはとても難しいことです。大きなスローガンも実は小さな行動の一つ一つにあらわれ、その積み重ねが大きなメッセージとなって人に伝わるのかもしれません。~

今日から新年度がスタートした。めまぐるしい一日ではあったが、ざっくりと仕事をしてしまったのではないだろうか。一つ一つの行動にていねいさはあっただろうか。きっと今後成し遂げなければならないことも、今日から始まった一つ一つの積み重ねなのだ。

~大切なのはテクニックではなくて、相手の立場に立って気配りできること。~

~相手にとって嬉しいことは自分にとっても嬉しい。小手先の気配りで終わるのではなく、自分の心の中に変化が訪れることが大切。~

相手の立場に立った気配りで、相手も喜ぶ。それにより自分自身の心に変化が訪れる。相手とは、職場では同僚であり、子どもである。家に帰れば家族である。今日一日、どんな気配りができただろうか。気を配ったこともあるけど、自分のことしか考えていない行動もあったな。(R5.4/3記)