読書『いい言葉は人生を変える!』Ⅳ

いい言葉や悪い言葉が具体的に出てくる。

~否定の言葉を肯定の言葉に置き換え、どんな場合も「大丈夫、これでいい!」の一言でストレスフリーの心持ちに持っていきましょう。「大丈夫、これでいい!」という言葉は最善の解決策を引き出す「快の信号」なのです。~

そういえば先日、家人とともに洋食屋に行った。駐車場に車を止めようとしたのだが、ラインを越えている車が一台。「迷惑だね」という家人に、「この人は車を止めるのが得意じゃないんだね」と返したら、「上手な言い方をするね」とほめられた。少しずつ。少しずつ。

~「やる気の脳」に働きかける言葉を好んでよく使う。「よっし、やるぞ!」ほどよく勢いをつけ、温かみを感じさせる声のトーンで自分に向かって言うのです。~

「大丈夫、これでいい」も「よっし、やるぞ」も自分に言い聞かせる言葉なのだな。

~「素晴らしいですね」の一言はどんなときにもすべての事柄に使える万能の言葉です。~

~否定語が口癖になっていると、思考習慣まで否定的、悲観的になってしまうのです。「忙しい」と口にすることは「してはいけないこと」の筆頭に挙げられていました。~

「忙しいのはありがたい」「忙しいのは頼りにされているのだな」こんなふうに付け加えるといいのだ。

~「すみません」と連発するのはとても危険なことです。幸せな人生を歩むために最も大切な自分自身への愛情や自信を育むことができないからです。~

「さあせん」「さあせん」を連発する者もいる。

~「もう年だから」という言葉には絶望感が漂っています。加齢と老化はまったくの別物です。~

「もう年だけど」にすればいいのだな。(R3.8.17記)