読書『負けるが勝ち、勝ち、勝ち!』Ⅱ

萩本氏の著書にふれ、通過直前の交差点、信号が黄色に変わっただけでイライラしている自分を反省した。黄色は喜んで制止しよう。そして運を溜めればいいのだ。

~神様はちゃんと見ています。その中でも感謝の気持ちを忘れない人、人のためにお願いする人が神様は好きなの。~

神様という言葉で思い出したのが、丹羽宇一郎氏の言う「サムシング・グレイト」(崇高な何か)だ。神様が見ている、というと宗教のにおいがしてくるのだが、丹羽氏は「自分以外のすべての人間」としている。

~6時になって「今日の練習は終了!」と言われた後、「もうちょっと続けたいな」と思う気持ちが大事なの。「あと10分バット振ってから帰ろう」と思って一人で練習していると運に繋がります。~

勤務終了時間がきたらすぐに帰る私には永遠に運がやってこないだろうな。結局、それに対する取り組み方、気持ちが運を呼び込むのだろうな。

~与えられた仕事以外に「これもしておこうかな」と思ってやってみることって大事。言ってみれば人生のサービス。感謝の気持ちを込めてちょっぴりサービスしちゃう。~

自分には感謝の気持ちはじゅうぶんではないと思う。感謝の気持ちを持つことは素晴らしいし、持たなくてはとも思うのだが、いつの間にか忘れている。

とりあえず、畑仕事を進んでやってくれた方、復命書の書き方を教えてくれた方々、そして家の鍵を忘れた私のために、出先から戻ってきてくれただけでなく、私の服装を正してくれた家族、これらのみなさんに感謝の気持ちを記しておきたい。(R3.7.30記)