映画『グンダーマン 優しき裏切り者の歌 (2018)』

グンダーマン 優しき裏切り者の歌 (2018) GUNDERMANN監督 アンドレアス・ドレーゼン

アンモナイトの後、私は家から持ってきたカボチャの煮物を食べ、本作の鑑賞に臨んだ。劇場に弁当を持ち込んだのは初めてだ。「シンガーが実はスパイ」なんて面白そうと思ったのだ。

私は、グンダーマンもボブディランも知らない。ていうか洋楽には弱い。でも彼の歌が多くの人の支持を得たことはよく分かった。ギター一本で歌う彼の共感的な歌詞、せつないメロディ、力強い声。彼の曲が思う存分に聴ける。

でも彼の生きざまはよく伝わったけど、スパイになった理由、葛藤などはイマイチよくわからなかった。それは東ドイツという国自体を私がよく知らないかもしれないけど。

私はコロナ禍となるまで、ずっと弾き語りをやっていてバンドを組んで月に1、2度はライブもしていた。だから彼らのギターもチェックしていた。イバニーズ、ヤマハ、タカミネなど日本製ギターがたくさん出てきた。

そういえばもう全然ギターを弾いてないな。コロナが収束すれば、またライブができるようになるのかな。(R3.7.10記)