映画『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』

アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール (2017)LA MUSICA DEL SILENZIO/THE MUSIC OF SILENCE 監督 マイケル・ラドフォード

冬季休業となり職場から解放されたので、いっちょ都会に出て連戦で観てくるかと意気込んだが、隣市のミニシアターで気になる映画が本日までだったので、こちらを選択した。

ストーリーが淡々と展開していったからか、前半少々寝落ちしてしまった。盲目の世界的テノール歌手とあったが、乗馬したり、バイクを運転したりというシーンが出て、全盲というわけではない。もちろんハンディを抱えているわけだが、壮絶な困難や努力のシーンがあるわけでもなく、今一つ、展開に惹きつけられなかった。

そういえば少し前にパバロッティの映画を観たな。その作品ではパバロッティの歌唱をたっぷりと聴くことができたのだが、こちらもいい声をしているのだから、ステージのシーンを盛りだくさんにしてもよかったかな。

主人公の家庭教師が言った「何をやるかではない、どのようにやるか、だ」という言葉が心に刺さった。この歌手に興味がある方は観るといいと思います。