読書『ストレスと適応障害』Ⅵ

安全基地とかコーピングとかの言葉が出て来たけど、ここでは「自分が最善と信じること」を取り上げる。

~ストレスや逆境に強いプライドの持ち方は、自分が最善と信じる行動を取ることにプライドを持つということだ。自分が最善と信じる行動を取ることは、自分の信念や努力によるものだから、何ものにも左右されない。自分としてはやるだけのことをやったと胸を張れるのだ。~

近頃それほどストレスを感じないのも、限られた時間の中でとにかくベストを尽くそうと思っているからかもしれない。

~努力したのに結果が出なかったりしても、自分が最善と信じることを行ったと自分に言い聞かせ、胸を張ってほしい。~

人付き合いの中で、私から見て「どうしてそんなことするの」と理解に苦しむときがある。でも、それはその人自身が最善と信じているのかもしれない。だから、他人がやることにそうそう批判的になってはいけない。

~自分が最善と信じる行動をとるためには、日頃から自分で判断し、行動する習慣をつける必要がある。周囲の評価や結果にばかり左右されない生き方をすることになる。~

私はついついいい格好をしようとして他人に行動を合わせてしまう時がある。そういう性分なのだ。自分で判断し、行動すること。それを心掛けなくてはならない。