サーホー (2019) SAAHO 監督 スジート
緊急事態宣言が解除され、サイトを何気に覗いたら、地元の映画館は上映再開ではないか。もう前日からワクワクしてしまった。正装して映画館に行こうかと思ったくらいだ。でも、ラインナップを見たら、あまりパッとしない。ほとんど観てしまったものばかりだった。その中でも、気になっていたものを選んだ。
『サーホー』。私はインド映画が大好きだ。観られるものは必ず観ている。本作はなぜか自粛前から評価は高くなかったので、遠慮していたのだ。でも、映画を観られる、というだけでも素直に喜びたい。
「これは映画ではない。映画の枠を超えたショーだ。」というのが180分の大作を観終わった印象だ。ド派手なアクション、銃撃戦やバイオレンスなど残虐なシーン、怨恨の争い、ラブロマンス、ミュージカル…などなどてんこ盛りだ。ストーリーを追おうと努めたが、ややこしくて途中からやめた。ショーだと言い聞かせて楽しむことにした。
サイトの評価が辛すぎるのは、インド映画への期待値の表れでしょう。見応えたっぷりの映画です。
