映画『黒い司法』

黒い司法 0%からの奇跡 (2019)JUST MERCY 監督 デスティン・ダニエル・クレットン

なんとアカデミー賞『パラサイト』をしのぐ高評価を続けています。ずっと気になっていたのですが、近隣では上映されていない。本日、やっと鑑賞。

素晴らしい映画です。若き弁護士の活躍による結末で本当に心が動かされました。事実も基づく映画でなんのサプライズもないのにウルっときました。成し遂げられることって年齢や経験ではない。誠実で、冷静で、行動力なのだと感じました。

主役はM・B・ジョーダン。過去作品は『クリード』『ブラックパンサー』『ファンタスティック4』、私が観た好きな映画ばっかりです。感情を表に出さずも闘志を燃やす青年弁護士ぴったりです。そして助手はブリー・ラーソン。『キャプテン・マーベル』がついてるんだから負けるわけない。『アメイジングスパイダーマン2』の敵も味方になっている。

おまけですが、ジョーダンが乗り回す車がよく出てくるのですが、あれはトヨタのコロナハッチバックでしょう。父親があの一代前のコロナに乗っていて、出てくるたびになつかしいなあ、と思っていました。ちなみにセリカ・クーペも出ていた。

もっといろんな映画館で上映すればいいのに。