読書『希望のつくり方』Ⅲ

 

希望ってそもそも作るものなのだろうか。自然に生まれてくるものではないのだろうか。

ー日本の大人の三人に一人は希望がない、もしくは希望はあるけど実現をあきらめているという現実でした。ー

ー情報化が進んだ社会の若者は、かつての若者以上に、希望の実現が困難であることを直観的に知っているように思います。今の子どもの方が夢や希望を持ちにくくなっている。ー

こういう話を聞くと、「自然に生まれてくる」と悠長なことを言ってられないのかもしれない。社会の構成員の一員として、次世代が希望を持ちやすい社会となるように意識しなくてはならないと思う。