読書『人間力の磨き方』(鳥越俊太郎)


人間力の磨き方 (講談社+α新書) 新書 – 2006/6/21 鳥越 俊太郎 (著)

人間力ってなんやねん。まあ、どうであろうと仕事を投げ出して休んでしまう私は人間力があるとは言えないでしょう。

ー人間は結局、こうやって自分という石ころを磨きながら生きていくのだ。そして、あとは、いくつになっても「自分を信じ」「熱意をもって」「前向きな能天気さ」で立ち向かうこと。ー

人間力が何かはわからないが、自分を磨いていけということだ。

ー「人間至る処青山有り」私はこの言葉を得てから「どんなところで、どんな仕事をあてがわれようと、そこを自分の死に場所と思って前向きにやれば楽しいもんだ」と考えるようになった。ー

奇しくも、前回の福島正伸本キーワード「楽しむ」「前向き」という言葉が出てきた。死に場所とは、骨をうずめる、と言い換えてもいいだろう。これからもつらいことがあるんだろう。前向きな能天気さで楽しんでいこう。