グランパス 2019シーズンを終えて

 

今年は約20年ぶりにシーズンチケットを買って観戦した。毎回、ファンクラブのカードチェックをしてもらって18回目ですねって言われた。アウェイも2回行っているので、20回通ったことになる。

前半戦は、勝ってばかりで観戦も本当に楽しかった。まさか今年も残留争いすることになろうとは。どうして勝てなくなったのか。

1 相手に研究され、相手を研究しなかった 

相手チームに研究されて対策を取られたからだと思う。そしてこちらもサッカーの型にこだわり、相手チームの研究を怠ったからだと思う。

2 スタメン固定の弊害

スタメンと控えの実力差が大きいのかもしれないが、相馬やマテウスなどスタメンに慣れない有能な選手も出場機会を求めて移籍してしまった。ジョーやシャビエルなど明らかに不調なのにいつもスタメン。

3 謎采配でチームに不協和音

いつしかシミッチを突然DFで出場させ、大量失点。それでシミッチも調子を落とした。主力選手と監督との間に信頼関係が崩れた一因となった。

4 夏の補強に失敗

昨年は夏に金井、前田などを補強し、後半戦に連勝し、盛り返した。ところが今年は、相馬、マテウス、金井、小林など放出したにもかかわらず、それに見合った補強ができなかった。おそらく新監督人事でそれどころではなかったのではないか。

5 外国人選手の絶不調

昨年得点王のジョーが今年は全然体がキレていない。またシャビエルは存在感が消え、フリーキックも全く怖さがない。この2人が昨年の活躍をしていれば、上位争いしていたと思う。

こんなところでしょうか。敗因を書いただけで、だいぶ紙面を使ってしまいました。

また思うところがあれば、書くことになると思います。