グランパス『1-0 ホーム広島戦』

J1 第34節 キックオフ:12/19(土)14:00試合会場:豊田スタジアム

ついに今シーズンも終わりだ。

先週の日曜日も岡崎でカツ丼、昨日は碧南でカツ丼、そして今日は試合会場に向かう途中、豊田警察署の向かいの店でカツ丼。できるだけのことをして試合観戦に臨んだ。

スタメン発表直後に到着。前田がベンチなのを確認し、「ああ、マッシモは切り札で前田を使うんだ」と思った。

試合開始から、広島に押し込まれる。相手は水曜日にも試合をしているのに、一週間空けている我がチームはなぜ動けないのかしら。相手に決定的チャンスがあったわけではないが、よく攻め込まれた。何度もコーナーキックを与えた。対して我がチームは、攻撃の起点が低い。攻撃の枚数も足りない。「シャビエルがいたらな」と思わないではなかった。

ジリジリ、イライラの時間が続いた。負ける気がしなかったが、勝てる気もしなかった。サッカー観戦は辛抱が必要だ、とつくづく思った。

攻撃の切り札、前田が登場。そして推しメンのシミッチ。米本からシミッチに代わり、攻撃のギアが上がったような気がした。我がチームがゴールに迫る時間が増える。ゴール前からマイナスのパス。前田がパッとマークを外した瞬間、シュートがゴールに突き刺さる。歓喜の瞬間。見ず知らずの周りのサポーターとグータッチさせてもらった。

終戦を勝利で飾れるなんて、何年ぶりだろうか。そして自力でリーグ3位、ACL出場権ももぎ取るなんて、シーズン前に誰が予想しただろうか。しかも年間入場者数リーグ1位というオマケつきだ。しばらく勝利の余韻に浸らしてもらおう。