読書9‐17『一流の人は本気で怒る』Ⅹ

日々起きる出来事すべて神様の啓示と思えば前向きになる

日中暑い割にはまだ夜は涼しい。就寝し、寒気を感じて目が覚めたが、上着を着るだけで、開け放した窓は閉めなかった。だからだろうか、朝から鼻が詰まり、気分も優れずに、体が重く感じる一日だった。体調管理というものは実に難しいものだ。

~日々起きる出来事はアクシデントも含めて「これも神様の啓示かな」くらいに思うことにしています。そのうえで自分のできることに前向きに全力を尽くす。インシデントやアクシデントに対してどう意味づけをするか、これは怒りをマネジメントする上でもとても大切な考え方です。~

私はどちらかというと神様よりも仏様である。だから生老病死が四苦だと思っている。生きること自体が苦しいのだ。出来事すべてが苦しくても不思議ではないということだ。その中で、それでも生きることを肯定するためには、投げやりにならずに前向きに生きるしかない。

~まずいと思ったら言い訳をせずに素直に謝ること。それができる人はストレスを溜め込まない。~

最近読んだ本で、「争わずに引く」ことを学んだ。ここのところの私は、進んで謝る、堂々と謝る。それこそ、謝るお手本を示すがごとく。謝ればきれいさっぱりとした気持ちになるし、やはりストレスは溜まっていない。

~時には自分を甘やかす。仕事中はしっかり働くけれど休暇も取るというバランスが大切なのです。~

勤務時間が過ぎれば絶対に働かないので、バランスはとれている。だがもっと自分を甘やかしてみたい。(R6.6/20記)