歌ボラ『C施設』

自分の実力以上のものを引き出してくれる方々

歌ボラ『C施設』モーリスW‐120R

曲目:夕焼け小焼け/シャボン玉/(以上ハーモニカ)/バラが咲いた/上を向いて歩こう/一杯のコーヒーから/ちょうちょ/朧月夜/花/七つの子/幸せなら手を叩こう/お富さん/古城/赤胴鈴之助/夜明けのスキャット365歩のマーチ/ふるさと/アンコール:青い山脈

1時20分に家を出て、開始15分前に到着。結構ギリギリになってしまった。すでに利用者さんたちは陣を整えて私を待ち受けていたかのように見えた。てきぱきと準備をして、すぐに始める。

『バラ』『上を』は職員さんが歌詞コピーを配ってくれたからか、皆さん、本当によく歌う。歌が好きなのだなあ。その流れで『一杯』そして童謡も歌ってくれた。そして、私の語りも毎度同じなのだが、「山がないのに」「嫁さんは一人」などでよく笑ってくれる。だからこっちの舌も滑らかになる。

それ以降の曲も利用者さんは楽しんでくれた。歌声も手拍子も、ノリがよく受けがいいので、私も自分の実力が2割増しほどになった気分である。この施設の方々が私の実力以上の演奏を引き出してくれるのだ。こういう施設を私は大切にしなくてはならない。

次のC施設訪問は5月25日。次の歌ボラはO施設、4月27日。