グランパス『0ー1 ホーム町田戦』

ゴール裏はブーイングするべきだった

J1 第2節 3/2(土)14:00 豊田スタジアム

買い替えたマイカーのタバコ臭が気になる。試乗した時には気にならなかったのに。芳香剤や消臭剤では何ともならないレベル。それを気にしながらも、寒さに備えて、しっかりと厚着をしてスタジアムに臨んだ。近くの食堂でゲン担ぎのカツ丼を食べてから。

今日の負けは許されないと思う。相手はJ1初昇格の町田だ。私も声の限りに応援してチームを支えた。だが、よい結果ではなかった。敗因をまとめてみたい。

まず、攻守の切り替えが遅い。マイボールになった時点で攻撃開始と考えるが、ボールを奪って前を向くが、すぐに攻撃開始にならないのだ。パスするのか、ドリブルで攻めあがるのか迷っているうちに相手に攻め寄られる。

そしてパスがつながらない。味方同士の距離が長すぎるのか、パスコースを作る動きができていないのかわからないが、ゴールめがけてボールを運ぶということができない。これではいくら有能なFWを揃えても孤立させて、フィニッシュまで行かない。

さらに、コーナーキックなどのチャンスがない。相手の町田の得点はセットプレーから。セットプレーそのものがビッグチャンスに成り得るのだが、コーナーキックフリーキックも我が軍は極端に少ない。これはゲームを押していない証である。

応援しながら観戦していると、どんな練習をしているのだろう、どんな試合をしたいのだろう、相手をどう研究しているのだろう、と不思議になる。選手が場内一周をしてゴール裏に来た時、ブーイングをするかと思ったが、そうではなかったのですぐに帰った。しかし、今日はゴール裏一丸でブーイングするべきだったと思う。(R6.3/2記)