読書『サンクコスト時間術』Ⅲ

タイムプレッシャーという言葉がひっかかる。このブログもタイムプレッシャーを意識してやるべきかな。

~残り時間というタイムプレッシャーを意識していなければ、標準的な工数という考え方は出てきません。また時間制限があると、人の頭も体も動きが鋭くなるようです。タイムプレッシャーによって脳のドーパミン分泌が促進され、集中力とやる気が高まる。~

~制限時間の中、タイムプレッシャーを心地よく感じながら、確実に結果を残したいものです。普段から仕事に制限時間をもうけ、自分の標準工数を把握することは、すぐに実践することをお勧めします。~

今日、少し残り時間の大切さを意識してみた。今まで、授業終わりまでの隙間時間をぼうっと過ごしていたことが多かったのだが、そこでも次の時間の準備などしてみた。すると、やはり次の時間を慌てずに済むのだ。

~体を動かすのに必要なのはネガティブな気分に支配されず果敢に始動すること。前向きな気分でアクションを起こせることが一番のメリットです。いやな経験を反芻しているとそれだけで時間は浪費されます。肝心のアクションを起こせないまま無駄な時間だけが流れていくのです。~

あるよなあ、嫌な経験を何度も思い出すこと。反芻して自分の傷を癒すかのようなこと。

~自信をもってアクションを起こすには、視覚化(ビジュアライゼーション)です。成功する姿や結果をイメージできれば喜んで体を動かしたくなります。~

過去の嫌な経験を思い出して落ち込んでいるその時間を、成功の結果をイメージする時間に変えるのだ。「切り替えが早い」という人は、きっとそういう思考回路になっているのだろう。(R4.1/19記)