読書『〇に近い△を生きる』Ⅵ

別解力を自分も身につけたい。

~冷たい心の中では別解力はつかない。心を温めなければ別解力はつかない。心を温めるためには感動することが大切。~

自分が映画を趣味にしていてよかった。

~「にもかかわらず」という生き方が分かってくると、おもしろい「別解」の生き方が見えてくる。「にもかかわらず」という生き方は自由にもつながる。本人が自由だから、AだからBに簡単にいかず、AにもかかわらずCという生き方を見つけたりするのだ。こうやって人生を魅力的にしていくことができる。~

「にもかかわらず」は、「前述の事柄を受けて、それと相反する行動をとる意を表す。…であるのに」の意。「いつも定時に帰っているにもかかわらず、仕事を終えている」「家事を進んでこなしているにもかかわらず、自分の時間も大切にしている」…私自身、この言葉をいくつ使えるのだろうか。

AにもかかわらずCという生き方は、AだからBといかない、固定観念を打ち破る生き方だ。挑戦をする生き方だ。でもがんばりすぎるな。自由であれということだ、本人の意思を開放し、それに沿った生き方が「にもかかわらず」の生き方なのだ。

私は「にもかかわらず」という言葉を見ていると、「まんざら~でもない」という言葉を連想してしまう。誰かが、この言葉を言っていたな。何か、共通するものを感じてしまうのだ。