読書『こんなリーダーになりたい』Ⅹ

いつの間にか、本書の紹介も10日目。今までの最長だ。今回で最後にしたい。

「私のリーダー論」の続きである。

~ひとえにその人がどう生きるかにかかっていると考える。リーダーシップとは、「目に見えないもの、計測できないもの」であり、「成長しよう」「貢献しよう」という人には必ずリーダーシップが存在するものだ。~

自分にリーダーシップは必要なのだろうか。それはどうあれ、リーダーシップ以前に、自分は成長したい。他人に貢献したい。それは切実に思っている。ただし、「教師として」成長したいとは思っていない。
~大きなことを成すべきリーダーは「小異」を超える懐の深さをもたなければならない。それともう一つ大事なことは、相手を変えようと思うなということである。相手を変えようとしてはならない。小異を認めて、お互いを生かす方法を考えるべきだ。~

「相手を変えようと思うな」という言葉は、我々教師にも当てはまるだろうか。子どもを変えようとはせず、その子を認め、生かす方法を追求するべきだろうか。その子を変える、なんておこがましいのかも知れないな。