読書『ストレスのはなし』Ⅳ

午前中は職場で仕事、午後から書写実技講習を受ける。

~男性は個人的な領域での解決法を好み、女性は対人的なかかわりの中での解決法を好む。男性型ストレス解消法は個人的解決法で、女性型では周囲からのサポート型ということになる。~

自分のストレス解消法は、映画を観る、カフェでのんびり読書、グランパスの応援。そんなところか。もともと友達はいないし、周囲とのかかわりでストレス解消なんてあり得ない。

うつ病などの治療にサポートが重要である。男性の場合は「人に弱みを見せたくない」「自分のことは自分で解決する」と言った発想に偏りがちなためサポートを得ることが下手なのだ。~

休職した時も、つらく苦しかったが、他人に相談しようとは思わなかった。一人でなんとかしなくては、と思っていた。要するにプライドが高いのだ。相談することで、弱い自分、できない自分が露わになる。で、結局は休職に逃げたということだ。

~年齢とともにストレス耐性は低下してくる。35歳は男性サラリーマンのストレス耐性の曲がり角、気合と根性と体力だけで頑張れるのはこの年齢までです。その後は要領に頼ることになります。~

今日の講習だって全然気力も体力も続かない。だから途中で引き揚げてしまった。時間外勤務はしないと言っているが、「気持ちが続かない」というのがホントのところなのかもしれない。(R5.7/28記)