読書『一流の逆境力』Ⅲ

次は、「人間力」という言葉だ。

~運を引き寄せるためにできることは「人間力」を磨くことです。~

人間力は磨かなければ身につかない。

~知識以上に大切なものがあるということを、どこか成長の過程で経験しなければ一流にはなれないし、一流を治療することもできないと思います。それが「人間力」をつけるということです。それは理不尽なことばかりの世の中で、それをどのように受け入れ、結果としてうまく収められるかどうかということです。ベストと考えたことをやってみる。その積み重ねが人間力を伸ばすのです。~

知識を増やしても人間力は身につかない。ベストを尽くすことを積み重ねると人間力が身につく。

~「信頼」を勝ち取るために、なおさら「勤勉」「情熱」をもって人間力を成長させなければならないでしょう。あなたが若くして運をつかみ取りたいと思うなら、技術や知識以上に、人として信頼に値する人間になることです。~

勤勉であること、情熱をもっていることで人間力が身につく。技術や知識だけでは、人間力は身につかない。

~仕事で成功できるかどうかの鍵は人間力。信頼に足る人間になって初めて同僚とも助け合うことができるし、実績という信頼を積み上げていくことができるのです。~

情熱を持ち、ベストを尽くし、勤勉であり続ければ人間力が身につくということだ。私は教員という仕事を、技術や知識で乗り切ろうとしていた。そして挫折した。まあ、人間力がなかったということだ。技術や知識は「教師力」と言っていいだろう。自分には人間力が足らない。(R4.3/7記)