to beとは「あるべき姿」「理想の姿」。自分にとってのto beを磨けとあったので、少しふれておこう。
「労働者としての自覚を持ち、就業時間はきっちりと守る。その中で最大限の能力を発揮し、可能な限り成果を出す。自分を押し出すことはせずに、他人のため、同僚のために働く。教員の枠に閉じこもらず、広い視野、違う見方から物事を判断して働く。」
こんなところだろうか。しかし、今日はできなかった点が多いなあ。
~褒めることも叱ることも地でやればいいのです。褒めることと𠮟ることは全く正反対のことであるように考えがちですが、求められる根本は同じです。それは部下の様子をしっかりと観察していないと適切な誉め言葉も叱り言葉も出てこないということです。~
~褒めることや叱ることには現時点でのその人の到達点を相手に伝えるという意味があります。𠮟るべき時は叱り、褒めるべき時は褒めるということが基本になるのです。~
これらの文章に異論はないのだが、今の私は「褒め、叱り」を意識していない。私が重点を置いているのは、「判定、選別、平常心」だ。「その時の子どもの様子や状態を判定する。適不適を選別する。それらを感情を入れずに平常心で行う」ということだ。「どうしてだろう」「こうしてほしい」など感情を入れてしまうとそれに左右されてしまう。また、子どもの感情を受け止めてしまってはこちらの手が打てなくなるのだ。「判定、選別、平常心」を心がけるようにしたら、なんとなくしっくりいっているのだ。(R4.3/2記)