しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書) 新書 – 2009
「〈私は何のために働いているのか〉と深く意味を突き詰めない方がよい。どうしても意味が欲しければ、〈生きるため、パンのために働いている。〉というのでも十分なのではないだろうか」
勤務時間以外は、自分の時間であり、それは自分の財産である。それを捧げてまで自己実現を図ろうとして何になろうか。というより、もう十分捧げてきました。
「ふつうにがんばって、しがみつかずにこだわらずに自分のペースで生きていけば、誰でもそれなりに幸せを感じながら人生を送れる。それで十分、というよりそれ以外の何が必要であろうか。」
今の私の考え方の基礎ができたのは、ある意味、この本との出会いからかもしれない。