グランパス『2-0 ホーム神戸戦』

J1 第1節 2/19(土)15:00 豊田スタジアム

ついに開幕なのだが、冬季オリンピック開催中だからか、そんな雰囲気がない。『どですか』のスポーツコーナーでも全く触れられなかった。そして雨の天気予報で、寒くて冷たいのは嫌なので、なんとなく気持ちも乗らなかった。

今年のスタメン発表は劇画調だな。選手の横顔を映すようにもしている。そしてもう一つびっくりなのが、ゴール裏に設置された巨大カメラアームだ。あれはちょっと気になるな。

なんとスタメンに4人も新戦力。チアゴ、レオシルバ、仙頭、酒井。やはり監督が変わったからフラットな視点で見るのね。まさに新生グランパスだな。喉から手が出るほど欲しかったレオシルバがわがチームのユニを着て闘っていることに感動。でも最も印象深かったのはチアゴ。ゴール裏から見ていると、体が大きい。プレーも危なげない。そしてコーナーからのヘディング。マテウスとのホットラインがこれからも楽しみだ。元鳥栖の2人も活躍していた。

序盤は拮抗した展開だったが、徐々に押し込み、今年キャプテン稲垣の先制ゴール。相変わらず頼れる男である。対する神戸は、選手間も距離が間延びしていて、まだまだ調整中なのだろうか。でもタレント軍団に圧勝できて、とても気分がよかった。監督が変わり心配だったが、今年も楽しみだ。(R4.2/20記)