映画『キャッシュトラック (2021)』

キャッシュトラック (2021)  WRATH OF MAN 監督 ガイ・リッチー

コメダによってから市内の劇場へ向かう。ジェイソンステイサムというだけで鑑賞を決めている。某サイトの評価では高得点ではないのだが、週刊文春ではいい評価だったので十分期待して臨んだ。

ジェイソンは不気味な謎の男をうまく演じています。渋い。冷静沈着。そして強い。まるでゴルゴ13のようだな。まさに本作品のはまり役だと思う。

特徴的な作り方として、時系列が何度も前後します。正直言ってついてゆけないところがありましたが、でも復讐劇というスタンスは変わらないので、問題はありません。

銃撃戦が中心でハードなアクションはありませんが、テンポのよい展開で「WRATH OF MAN」(男の怒り)を静かに燃え滾らせます。最後は溜飲を下げることができました。こういう映画も好きなんだな。(R3.10/17記)