ターミネーター:ニュー・フェイト (2019) TERMINATOR: DARK FATE 監督 ティム・ミラー
この映画が思ったよりも話題にならなかったので、あまり期待はしなかった。だが、「1」をレンタルビデオで見て以来、すべて劇場で見た好きなシリーズである。(個人的には、「1」が一番好きだ。「2」以降はそれを超えていない。)だから見る優先順位はずっと高かった。
結論から言うと、予想以上に面白い。そして感動モノである。
機械にいつ狙われるのかという緊張感。適役ターミネーターももちろんパワーアップしている。アクションシーンだけでも十分合格点である。そして、きちんとメッセージが伝わってくる。ヒロインによる気づきに、同感しながら泣けてしまった。
「1」から好きで見ている者にとっては、「あのシーンと同じだ」という場面が散りばめられている。そして、シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンが出ているというのは大きいなあ。映画を見るのと同時に、「1」の感動もよみがえるという図式なのです。やはり、ジェームズ・キャメロンが制作にかかわっているということもあるのでしょう。
私は胸を張ってイチオシします。