映画『フッド・ザ・ビギニング』『ガリーボーイ』

どちらも、27日、ミッドランドスクエアシネマ2で鑑賞。

フッド:ザ・ビギニング (2018) ROBIN HOOD  監督 オットー・バサースト

ロビンフッドといえば、ケビン・コスナーモーガン・フリーマンのコンビだ。それを、タロン・エガートンジェイミー・フォックスでやるのだ。これは見ないわけにはいかない。タロンは、『キングスマン』以来気に入っている俳優である。

当然ながら、銃撃戦ではなく、弓矢での戦いなわけだが、これがなかなか迫力がある。弓が自分に刺さるのでは、と焦った。また、カーチェイスならぬ馬車である。弓矢と馬車のアクション満載で、飽きさせない。タロンの魅力も十分伝わってくる作品です。

 

ガリーボーイ (2018) GULLY BOY  監督 ゾーヤー・アクタル

私はインド映画が大好きだ。とにかく元気になれる。だからこの映画も見逃すわけにはいかない。主人公が住むスラム街を見て、なんとなく『存在のない子どもたち』を連想した。

私はラップについて詳しくはない。だが感じたことがある。ラップは「叫び」なのだ。「主張」なのだ。あるテレビ番組で、日本の中学校でいじめを受けていた外国人労働者が生出演して、思いをラップにして歌っていたことも思い出した。

少々長いが、見ている人を裏切らない。