読書10‐1『はつらつと老いる力』Ⅱ

ときめきは感動すること驚くこと治癒力免疫力を高める

つらいこと、苦しいこと、困難なことも、自分の成長につながる。そう前向きな気持ちで過ごす。こうした気持ちになれるということは、それだけ自分が健全だということだ。自分が健康だということだ。

~食はやはり喜びです。食べるということは栄養を摂ることではなく、生きる喜びだからです。ときめいて食べることは自然治癒力や免疫力をグンと高めるからです。~

最近ときめいて食べたのは隣市の定食屋だった。まさに「ここに幸あり」の心境。でも、ときめいて食べるということはそんなに思い当たらない。

~食べたいと思ったものを加減よく食べて「旨い!」と、ときめくことがいちばんの食養生だと思う。~

食べるということよりも「料理する」ことを気にかけている。手持ちの材料で何ができるか。思ったような味になっているか。もうそれはルーティンになっている。

~攻めの養生は「ときめき」が基本です。日々ときめくことでいのちのエネルギーを向上させ、免疫力や自然治癒力を高めていきます。~

次の歌ボラは何を歌おうか。思ったように歌えるかどうか。利用者さんは喜んでくれるだろうか。自分にとって歌ボラは「ときめき」に似ているのかも知れない。

~ときめくチャンスは誰でも平等にあります。いくつになってもどのような状況にあっても常に驚いたり、感動したりする初々しさを失わなければときめくチャンスはいくらでもあります。~

驚けるのも、感動できることも、やはり健康でなくてはできないことだと思う。(R6.7/2記)