読書『老いの整理学』(外山滋比古)


老いの整理学 (扶桑社新書)  2014/11/1外山 滋比古 (著)

著者は当時91歳らしい。その年まで生きていることがすごいし、そして本まで著していることが信じられない。

~招待を断るな/どんどん人をもてなせ/なにがなんでも恋をせよ(リズ・カーペンター)~

老いても元気である秘訣だと思うが、特に3つ目がいいな。ところで、ほぼ毎週、嫁いだ長女が家族を連れて訪れる。疲れることもあるがやはりもてなすべきなのだ。また招待されたのではないが、先日、知人宅に伺った。招待も、訪問も、大小問わずそういうイベント自体が大切なのだろう。

~笑いは緊張緩和のもっとも有効な反応である。笑いは健康によいとなる。~

子どもが緊張しているときに、ふっと「笑い」でほぐす。「笑い」を自由自在に扱える人ってすごいな。「驚き」や「変化」はこちらの意志でできるけど、「笑い」をつくり上げるのって難しい。