賃金は職務に対応するよりもメンバーシップに基づく報酬
考え方の違いにより子どもからの発言がこちらの心に深く刺さることがある。互いに理解したり擦り合わせたりということが不可能かのように感じる。帰りに有酸素運動をしても、時間が経っても、傷をなめるようにそれは思い出され気がつけば対処法を反芻している。こういう仕事なのだと思い直すしかないということだ。
~年功賃金制度ですが、より本質的なことはそれが職務に対応した賃金ではなくて、企業へのメンバーシップに基づいた報酬であるという点です。~
年功賃金ということは、働き続ければ賃金が上がるということだ。そのメンバーであることを継続したということだ。我が国の企業は、メンバーがコロコロ変わらないということが重要なのだ。
~査定されるのは必ずしも当該職務においてどれだけの成果を上げたかという客観的な要素だけではありません。むしろ職務を遂行する能力とか職務に対する意欲、努力といった主観的な要素が重要となっています。企業のメンバーとしての忠誠心が求められるのです。~
我が国の企業が世界的に見て労働生産性が低い原因でもあるのだろう。成果よりも忠誠心を求めているのだから。そういえば私は、PTAを脱退し、職場の親睦会も脱退している。メンバーになることを放棄している。(R7.5/27記)