クレイブンアドベンチャーやホラー無し裏の社会の人間模様
クレイヴン・ザ・ハンター R-15 2024年12月13日公開-127分-アクション/ホラー/アドベンチャー 監督 J・C・チャンダー 制作国 アメリカ
今日が終業式。怒涛の2学期が終わった。未消化の割り振りも残っているので、残務処理が済み次第、職場を去る。今日は反省会という名の飲み会があったらしいが無視。家に帰り、カフェで遅いモーニングを食べてから、市内のシネマに向かった。
面白い。さすがマーベルだと思う。割引チケットを使い、何の下調べもなく、マーベルだからという理由だけでチョイスしたのだが、嬉しい誤算だ。留置所のボス、密猟する悪い奴らを倒す勧善懲悪物語からグッと惹きつけて本題に入っていく。画面全体に常に緊張感を漂わせながら、家族を中心に人間関係をていねいに描くので、ストーリーをきちんと理解できる。マーベルらしいアクションシーンもふんだんに使われている。
キャストもいいな。主人公はイケメンマッチョの優男で魅力たっぷり。そしてラッセル・クロウの重厚な存在感。ラスボスたちも不気味さと強さでいい味を出していた。せっかくここまでいい作品に仕上げたんだから、続編もやってほしいなあ。(R6.12/23記)