すべてうまくいきますように(2021)TOUT S'EST BIEN PASSE/EVERYTHING WENT FINE 監督 フランソワ・オゾン
今日は4月1日。映画好きには特別な一日である。久しぶりに隣市のミニシアターにサイクルシネマで向かった。
監督フランソワ・オゾンについて調べてみたら関連作品に『婚約者の友人』『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』が出ていた。どちらもよい印象を持った作品である。注目俳優はソフィー・マルソー。私とほとんど同い年だが、若くてきれいな女優さんだ。
これは、実話をもとにした映画なんだろうなと思いながら観ていた。ヒロインの父親はともかく我がままだ。ヒロインもその妹も思い切り振り回されている。フランス人は、思うようにいかないことがあると、その場を黙って離れる。もしかして、大どんでん返しがあるのかと思ったけど、すんなりとラストを迎えた。ほぼドキュメンタリーのような映画だった。(R5.4/1記)