映画『ラーゲリより愛を込めて(2022)』

ラーゲリより愛を込めて(2022)監督 瀬々敬久

今日から仕事始め。久しぶりにジョギングで通勤する。子どものノートづくりなど雑事を済ませて午前中で切り上げる。帰りにもジョギングをしながら、今年は週2回、ジョギング通勤に挑戦しようかと思い至る。帰宅して、一昨日のすき焼きの残りに卵を入れてリメイク。結局平らげてしまい、後悔。ああ、つまらないことに紙面を使ってしまった。

市内の劇場へ向かう。ポイント使用で無料。結構久しぶりの映画鑑賞だ。某サイトで高評価だったのだが、なんとなく展開が分かっていて、今まで鑑賞に踏み込めなかった。だが、とてもよい映画。感動作である。

戦争映画は数多くあれど、シベリア抑留に特化したものは少ないのではないか。捕虜になっても軍隊の上下関係などが残されている(というか利用されている)のに驚いた。また収容所を変われば、体制も変わるというのも驚きだった。

クライマックス、私も自分の家族のことを思い浮かべていた。ちょうど年末年始、家族で集まったからだ。自分はそんなにいい言葉を残せない。ただただその時間を大切にしなくては、と思うだけだ。年の初めに、素敵な映画を観ることができた。あまたの映画たちよ、今年もよろしくな。(R5.1/4記)