映画『リコリス・ピザ (2021)』

リコリス・ピザ (2021) LICORICE PIZZA  監督 ポール・トーマス・アンダーソン

久しぶりに隣市ミニシアターで3本観るぞ、と意気込んでいた。職場を11時に出て、自転車で30分かけて現地到着。年会員更新の手続きも済ませ、客席で弁当を食べてから、鑑賞。

いざ鑑賞が始まったが、どことなくまとまりのないストーリー、先行きの見えない展開に、徐々に眠気が押し寄せてきた。いくつかの事件があったが、多少面白おかしくはあったけど、心をつかまれるというところまでは行かなかった。結局ところどころで寝落ちしてしまった。

大きな要因として、ヒロインが自分の好みではなかったのだ。主人公が年上の女性に恋焦がれるのだが、相手役には、もっと透明感があって、おちゃめで、魅力的な女優がいると思う。1970年代の設定なのだろうが、女優に限っては、もっと古臭く感じてしまった。

3本続けて観るつもりだったが、次の韓国映画は鑑賞を取りやめて、喫茶店でのんびりすることにした。(R4.8/24記)