映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2022)』

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2022) JURASSIC WORLD: DOMINION  監督 コリン・トレヴォロウ

家人は実家に泊りがけで帰ってしまい、久々の独り寝である。こんな時にこそ、夜は映画だ。喫茶店で暇をつぶした後、市内の劇場へ自転車で向かった。本作は、評価はどうあれいつか観たいと思っていた作品。ちょうどよかった。

なんとなく羽目を外したくて、久しぶりに劇場の売店でキャラメルポップコーンを買って食べながら観た。難しいこと考えない、恐竜映画だ。主役の恐竜を楽しめばいいのだ、と思っていたら、そんなことはない、新キャラのイナゴが加わっていた。

しかし、エンターテインメント性は高い。ユニバーサルスタジオを巡っているかのようなアトラクション的映像のオンパレードである。肉食獣の恐ろしさ、人間の欲深さ、愚かさも相変わらず明確に描き出している。2時間30分、まったく飽きることなく、豊かな自然と迫力ある映像を楽しませてくれる。そんな作品はなかなかない。観ていて損はしない作品でした。帰りは9時過ぎ、ラーメン屋に寄り味噌ラーメンを食べました。(R4.8/21記)