読書6-17『ストレス一日決算主義』Ⅵ

ストレスを決算する具体的な方法が出てきた。

~大切なのはストレスをためないこと、つまり、その日のうちに解消する一日決算の方法を考えることなのです。ここで重要になるのは運動、労働、睡眠、休養、食事の5本柱。この5つを正常に保つことを、日常的に心がけることで、ストレスを翌日に持ち越さない生活が送りやすくなります。~

①運動は、朝起きたらまずジョギングをしている。距離も短い、速さも遅い。だが続けている。通勤は自転車(片道15分)かジョギング(片道30分)。ジョギング通勤をしない日は、帰宅した後ジョギングをする。そして寝る前に腕立て伏せを50回。

②労働で留意していることは、全力で働き、時間外勤務をしないこと。人と競わないようにもしている。自分がいるだけで他者を助けているという気持ち。

③睡眠は、10時半までに床に就き、翌朝5時半には起床する。

④休養は、読書、視写、時々映画。たまにサッカー観戦。

⑤食事は、よく噛んで食べる。だいたい決まった時間に。(でも健康講座で調べたら、カロリーが多すぎで血糖値が高いとのこと)

~「自分が周囲の役に立っている」「自分の仕事で誰かが喜んでくれた」という周囲との良好な関係を築くことができれば、その人にとっての社会的健康は確保されるのです。~

体調面ではない、社会的健康という概念があるのだ。

~社会的不健康を作り出さないためには「支え合う社会」を構築すること。自分が誰かに支えられて生きていることを実感し、その代わりに自分も誰かを支えているという意識をもって生活することが大切なのです。~

むかし職場の先輩が「持ちつ持たれつ」という言葉を発していた。もたれ合い、馴れ合いになってはいけないが、支え合いは心がけるべきだろう。(R4.7/29記)