読書6-14『折れそうな心の鍛え方 』Ⅲ

ストレスをためないようにすることは意識している。

~「自前のセロトニンづくり」よく歩くこと。よくかんで物を食べること。腹式呼吸をすること。足の裏を意識しながらリズミカルに早足で歩く。セロトニンのもととなるトリプトファンが含まれているバナナや豆類、チーズなどをよくかんで食べる。じっと座って呼吸をし、息を吐くことだけに意識を集中させる。~

私は朝夕、ジョギングをしているが、体力づくりというよりも、ストレス発散、セロトニン発出のためである。最近は、昼の15分休憩も職場の外に出てジョギングをしている。バナナ、納豆はほぼ毎日食べるのだが、チーズはどちらかというと敬遠してしまう。もっと意識してもいいかな。そして、「じっと座って呼吸」とは、まさに座禅ではないか。座禅がセロトニンづくりに役立つとは、大発見だ。

~たいていのストレス程度はお金で解決できてしまうということ。だから今後は、「給料以外に稼ぐ」がストレスを大幅に減らす鍵になっていくという事実です。~

「給料以外に稼ぐ」ことができたら理想だが、現実的ではないな。逆に考えると、「ただ働き」が最もストレスがたまるということだ。それも「ただ働きさせられている」というのが最たるものだ。

~ストレスが日々私たちに振りかかってくるのは不可避です。強いて言えばストレスのない人生ほどつまらないものはありません。~

ストレスは不可避なのだ。だからストレスを楽しめ。そしてたまったストレスは、走って、よく噛んで食べて、座禅して、打ち克つのだ。