読書『ごきげんな人は10年長生きできる 』Ⅳ

幸福度を上げる方法がまだ書かれている。

~遊びには「情熱」がとても大切だ。幸福度を上げる遊びとは、心が「フロー」になれる遊びだ。つまり、完全に夢中になって遊ぶことが大切なのである。完全に夢中になると、時間を作ったり費やしたりすることが苦にならず、1日24時間をより効率よく使えるようになる。~

~好きなことを「夢中で」「心から楽しむ」と人生は本当に変わる。うまくいく。まずは自分が本当に夢中になれる遊びや趣味を見つけよう。そして情熱をもって真剣に遊ぶことの楽しさを知ろう。~

自分は遊べているだろうか、と問うてみたが、十分遊べているのだろう。読書は遊びに入れないにしても、映画、グランパスを思い切り楽しんでいる。でも「夢中で」と言われると、そうでもないのかもしれない。

~幸福度を上げるだけでなく、その幸福度が長期間続くことが実証されている方法、それは就寝前などにその日にあった「3つのよいこと」を書き出すという方法だ。~

この「3つのよいこと」は、他の本でも紹介されている。自分もすでに実施している。

~毎日「3つのよいこと」を探すことでポジティブな神経ネットワークが形成、強化され、何事もポジティブに考えやすい脳が作られていくというわけだ。どんな小さなことでもいい。できるだけ具体的に書くことだ。~

新潮文庫に『マイブック』という本がある。日付だけが書かれている白紙の本だ。自分はベッドの棚にペンをはさんで置いてある。①反省点1つ、②よかったこと3つ、③明日の目標を書くのは、寝る前に行う習慣の一つにしている。(R4.5/21記)