読書『ごきげんな人は10年長生きできる 』Ⅲ

生活を楽しむ人や、幸せな人は長生きできる。それは分かる。では、どうすれば生活を楽しめるようになれるのか。どうすれば幸せになれるのか。方法論に気持ちが向いてきた。

~どうすれば仕事が好きだ、楽しいと思えるのだろう。その一つが「自分の強みを活かす」ことだ。人には「六つの美徳と24の性格的強み」があり、自分にとっての最大の強みを活かすことで、幸せになれる。だから、自分の強みを知って仕事にそれを活かすと幸福度はぐっと上がる。~

自分の強みを活かす、か。気づかなかったな。ところで自分の強みって何だろう。すぐに出てこないのが情けない。自分を知ること、理解することが、幸せへの一歩なのだな。

~「満足人間」になろう。「満足人間」は自分の価値観がしっかり定まっているので、ほとんど迷わない。人の意見や情報に惑わされず、即決して我が道を行く。「自分が選んだことだから」とクヨクヨ後悔したりしない。~

~「満足人間」になるためには、人生における選択に「絶対的な正解」などない、ということを理解すること。次に自分の価値基準をしっかり持つこと。~

私は3年前まで、不満足人間だった。「満足してなるものか」とも思っていた。満足してしまったら成長が止まると思っていた。今は、満足もないが、不満もない。欲がなくなったのだ。でも、自分の価値観、自分の価値基準って大切だ。もう自分にはそれが形成されていておかしくないと思う。自分の価値観、価値基準に自信を持っていいということだ。(R4.5/19記)