映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム (2021)』

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム (2021) SPIDER-MAN: NO WAY HOME 監督 ジョン・ワッツ

座禅の後、家人と喫茶店でモーニング、ジョギングの後、別の喫茶店で今度は昼飯を兼ねて一人モーニング。そして自転車で劇場に向かった。2週間前に続き、2度目の鑑賞。またいつかきっと観ようと思っており、時間もちょうどよかったのだ。上映直前、お世話になっている方と会い、びっくり。

今回は吹き替え版だが、まったく違和感がなかった。劇場で2度観ることなどほとんどないのだが、ストーリーがわかっていても、普通に楽しめる。いやそれよりも、人物の言葉、しぐさなどに注視することができてよかった。

悪を倒すことだけが正義のヒーローではない。そして「大きな力には、大きな責任が伴う」というテーマが貫かれている。強さや力の行使だけではだめなのだ。強いからこそ、それにふさわしい振る舞いがあるということか。感動だけではなく、何かを問われているような気がする。予告編もばっちり観て、ますます今後が楽しみだ。(R4.1/23記)