読書『潰れない生き方』Ⅱ

潰れないためにはリセットすること、呪文のように唱えることが必要なのだ。

~自ら気分をリセットすること。「ま、いいか」を呪文のように心の中で3回唱えてみなよと教えてくれた人がいました。~

~毎日、その日その日をリセットする習慣をつくることです。良くないことがあっても「明日は明日の風が吹く」と心に呪文を唱えてみる。~

リセットするためには、そのための言葉を自ら言い聞かせることだ。潰れないためには、自分の要求水準を下げるのだ。自分が一歩下がるということだ。

~自分が望まない仕事や経験が「無駄である」という根拠はどこにもありません。むしろ何か意味があるはずです。~

ストレスのない、やりがいにあふれる仕事ならいいな。でも現実は全然そうではない。毎日大変な思いをしてやり過ごしている。だが、それにも何か意味がある。

~人生に遠回りはありません。あなたが今経験していることはすべてあなたにとって必要だから起きていることです。その一つ一つの意味を真剣に考えてください。君が経験している一つ一つのことを自分の中で力にしてください。~

そうやって大変な思いをして苦労することが、自分にとって必要なことなのだ。その意味とは、子どもへの対応の仕方を学べということか。子どもの実態とこちらの願いとの接合点を見出せということか。他には?

~自分の意図していない経験の中にも何か大切なことを教えてくれるヒントがあるはずです。それに気づき、ここにきて本当に良かったと思えるかどうか。そう思えたら、その経験は必ずあなたの力になるものなのです。どんなに嫌だと思う経験も、自分の将来につなげられること。それが経験を意味づけられる人の特徴です。~

「本当に良かったと思えるかどうか」そう思えたら幸せだろうな。そう思える自信はない。今は、がむしゃらにやるしか、思いつかない。(R3.11/2記)